ファンタジー | 2019.05.21

声優志望で奮闘中！豊村昌子のおススメマンガ『約束のネバーランド』とは？

今、話題の『約束のネバーランド』ってどんな作品？

孤児院で育てられた子ども達が過酷な運命に抗っていく物語…。鬼VS人間の運命を変えるため、自分達の未来を切り開く冒険ファンタジーマンガです。テレビアニメ化もされたのでご存知の方も多いのでは？サスペンスとしての評価も高く、マンガ好きの間では話題沸騰中の『約束のネバーランド』。そんな本書の魅力について、声優目指して頑張っている豊村昌子さんにお話を聞いてきました！

『約束のネバーランド』はワクワクドキドキの冒険ファンタジーマンガです

ーーこの本はどういうストーリー…？？

豊村昌子

祖先が鬼(怪物)と交わした、定期的に子供達を生け贄として捧げるという契約を知らず、食用児として育てられた子供達がその事実を知って…。そんな理不尽な運命に抗うため食用児農園から脱出して、人間の（子供達の）世界を取り戻そうとする冒険ファンタジーです！

ーー特にどんな部分に惹かれました？？

豊村昌子

主人公のエマ、レイ、ノーマンの3人が協力して食用児農園から脱出するために奮闘するシーンですね。思わず応援したくなっちゃいます。鬼に喰われるのでは…という恐怖と戦いながら、でも他の子たちを思いやったり、また自分達の運命を切り開いていこうという強い志に惹かれますね。

豊村昌子

でも、何といっても若干4歳のフィルが「自分は残る」と決断したシーンは…
涙無しには読めません…。自分も幼いのに…他の小さい子達を守りながら生きていく覚悟を決めたフィルの勇気と決断力は尊敬します。

ーー気になるキャラクターはいますか？

豊村昌子

ノーマンとやはり…フィルですね。

ーーやっぱりフィルは気になりますか？

豊村昌子

はい…。フィルはとにかく可愛い！”その後”も気になる存在です。
ノーマンはその頭脳を発揮し、食用児の世界を創る先駆者になろうと奮闘する姿に惹かれますね！

ーー『約束のネバーランド』、どういうところに注目して欲しいですか？

豊村昌子

主人公たちが創ろうとする世界が果たして実現できるのか！？というところですね。あと子供達がどのようにして運命と抗っていくのか…。行った先は果たして楽園なのかどうか…こんなところに着目してほしいです！

豊村昌子

またエマとノーマンの目指す方向性がちょっとずつズレていきます。私個人としてはエマが望んだ、「人を食べない鬼と人の共存世界」が実現すればいいなと思ってますが…どうなるんでしょうか。
また、子供達の勇気と未来を切り開こうとする決断力に注目して欲しいですね。

ーーどんな人にオススメしたいですか？

豊村昌子

例えば、何か悩みを抱えている人や判断に迷っている人に読んでほしいですね。
主人公たちは未来を夢見て奮闘しているので、どんなに小さなことでも諦めずに行動することの大事さを知ることができると思います。新たな未来へ一歩踏み出す勇気を持てそうな気にさせてくれるマンガだとおもいます。

豊村昌子

アニメ放送から原作を知った方も多いかもしれません。是非主人公たちと一緒に『約束のネバーランド』の行く末を見守っていきましょう！

ーー今日はありがとうございました！

約束のネバーランド

原作白井カイウ
画出水ぽすか
価格432円（税込）
出版日2017年2月
出版社集英社

モデルプロフィール

・名前　　：豊村昌子
・生年月日：ー
・出身　　：千葉県
・職業　　：声優志望
・趣味　　：ひとり旅／写真撮影／読書
・他に好きなマンガ：「ボクラノキセキ」（一迅社）「ナカノヒトゲノム」（メディアファクトリー）「そうしそうあい」（メディアファクトリー）「ミイラの飼い方」（アクションコミックスcomico books）
・Instagram：@shoko.johnny/

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