「週刊少年ジャンプ」で長期連載が確実視されている期待の新連載『ブラッククローバー』! 魔法の世界を舞台とした「ザ・ジャンプ」の王道ファンタジー作品です。
主人公のアスタは、生まれつき魔力が一切ないのに魔法使いの頂点である「魔法帝」を目指している熱血バカ。一方、幼馴染でライバルのユノはセンス抜群の天才魔導士でクールな高身長イケメン。15歳になると授与される魔導書(グリモワール)も、ユノは四つ葉のクローバーが刻印された伝説の魔導書に選ばれたのに、アスタは与えられもしませんでした。
魔導士として致命的欠陥を持ったアスタですが、盗賊に襲われたユノを助ける中で相手の魔法を無力化する「反(アンチ)魔法の魔導書」を手に入れます。そこには「五つ葉」の黒いクローバーが刻印されていて、身の丈ほどもある大剣が出現。魔法が使えなくても諦めず、日々のトレーニングによって鍛えられた肉体と身体能力があったからこそ振り回せるその大剣。与えられたのは、運命か宿命か。そしてアスタは「反魔法」だけで魔法帝になれるのでしょうか…?
今回は、元AKB48のそっくりさんとしてテレビ出演したこともあるふじしろさんの「人生を変えた一冊」として、本作の魅力をご紹介いただきました!
ーー本作を読み始めたきっかけを教えてください。
ーー電子でも紙でも買うなんて、相当気に入ったんですね。
ーー王道ジャンプ漫画ということは、主人公に明確な目標があるんでしょうか?『ONE PIECE』で言えば海賊王、『NARUTO -ナルト-』で言えば火影のような。
ーーそれって相当無理のある設定ですよね…?
ーー確かに「魔法が苦手」というレベルではなく「魔力がない」という設定だと、その夢を語るには無謀すぎる気がしますよね。
ーーなるほど、先がどうなるのか読めない作品とは違った意味でのワクワクがありますね。でも主人公が落ちこぼれでライバルが天才という設定は『NARUTO -ナルト-』に通じる物がありますね。
ーーすごい説得力ありますね(笑)本当に読んでみたくなりました!
ーー本作の好きなキャラクターは誰ですか?
ーー読者としては、あまりにも無謀な夢を掲げられても共感しづらくありませんか?
ーーなるほど。そこがふじしろさんの人生を変えた要素でしょうか?
ーーそんなシビアな目で見てたんですね(笑)
ーーアスタの諦めない気持ちが作中でどう結実していくのか、まだ答えが出ていないからこそ先が気になりますね。途中で魔法に目覚めるのか、本当に反魔法だけで魔法帝になるのか…。
ーー素晴らしいお話です。ちなみに話は変わりますが、ふじしろさんは以前AKB48のモノマネをやっていたんですよね?
ーーそれ見ました! たかみなだけ異常に似てたって評判でしたよね。そんな有名人とは知らず、今回はご出演くださりありがとうございました!
「友情」「努力」「勝利」という少年ジャンプの三大テーマを「魔法ファンタジー」という王道テーマで描く本作。既刊2巻ながら今後の壮大な展開が予想できるだけに長期連載になること間違いなしでしょう。未来の大ヒット漫画を、是非連載初期の今からチェックしてみてください!
ライター:渡邊
カメラマン:こば犬
・名前 :ふじしろ
・生年月日:10.16
・出身 :大阪府
・趣味 :ダンス、ネイル
・他に好きなマンガ:ホイッスル!
・Twitter:@fujishiro_1016