2002年〜2006年の夏のコミックマーケットで同人作品として発表され、あまりの人気ぶりに商業作品としてドラマCD化、漫画化、アニメ化、小説化、実写映画化など、続々とメディアミックスがなされた大ヒット作品『ひぐらしのなく頃に』!
本作は、雛見沢村(ひなみざわむら)という架空の村落で起こる連続怪死・失踪事件を扱った、いわゆる「ループもの」のミステリー作品です。他のミステリー作品と一線を画す面白さの一つが「連作式」を採用した上で、謎を提示する「出題編」と、事件の真相と謎に対する「解答編」に分けられていること。読者は「バッドエンド」の回避方法を登場人物たちと一緒に考えながら作品に没入していくことができます。
本作の面白さは「Wikipedia」の解説に詳しいので以下、ちょっと長いですが引用します。
第1話の結末において、多くの謎を抱えたまま主人公は死にいたる。しかし、第2話では事件発生前から物語がはじまる。主人公も生きて登場し、第1話と異なる展開を見せる。同じ場所、同じ時間での異なる物語は第4話を除いて繰り返され、あたかもゲームのプレイヤーが「バッドエンドを回避すべく、以前とは異なる選択肢を選んで再挑戦した」かのように物語が進行していく。読者はささいな違いにより異なる結末を迎える物語を見比べることで、推理の手掛かりを得ていく。
今回は、グロい作品は大好物だけどなぜか「アリが苦手」という可愛らしいギャップをもつ、Ranzuki出身の人気ギャルモデル・岩本紗也加ちゃんに紹介いただきました!
ーー作品と関係ないですが、取り急ぎアリが嫌いになった理由を教えていただけますか?(笑)
ーーほ、ほう。。
ーーえっ…。
ーーひぇぇぇー!!
ーーいや、それは確かにトラウマものです。。グロ系漫画をご紹介いただく前に破格のリアルグロエピソードが飛び出してびっくりです。
では気をとりなおして、本作を読み始めたきっかけを教えてください。
ーー小学生の時に読んで、怖くはなかったですか?
ーーここはなかなかグロい描写ですよね。。なぜグロいのが好きなんですか?
ーーグロ依存症とかあるんですね……(笑)では以前当サイトで紹介した猟奇的グロ漫画の『ミュージアム』もお好きなんじゃないですか?
ーーグロ好きなのに知らないんですか(笑)オススメなのでぜひ読んでみてください。ちなみに『ひぐらし』はグロ系漫画の割に萌え系の描写も多いですよね。
ーー今回この「罪滅し編 1」を持ってきてくれた理由はありますか?
ーー内容じゃなかったんですね(笑)
ーーさーやちゃんの好きなキャラクターを教えてください!
ーー可愛い方の絵だけ見てるとまったくホラー漫画に見えないですもんね(笑)
ーー私もいつグロがくるのか予想つかなくてドキドキしながら読み進めてしまいました。。好きなエピソードやシーンはありますか?
ーーいや、どんだけ鬼畜なリアクションしてるんですか(笑)怒られますよ!
ーーホラー好きだけじゃなくミステリー好きにもオススメできるということですね。さーやちゃんがどれだけグロ好きなのかよくわかりました。ありがとうございました!
秋の夜長で読書に最適なこの季節、気になった方は「出題編」「解答編」を一気読みしてみてはいかがでしょうか。
ライター:渡邊
カメラマン:こば犬
・名前 :さーや
・生年月日:1994/12/15
・出身 :福島
・職業 :引きこもり
・趣味 :漫画喫茶に引きこもる
・他に好きなマンガ: 日常、ブトゥーム、奴隷区、新宿スワン、うしじまくんとかー?
・Twitter:@alice_love121